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回復期リハビリテーション病棟

回復期リハビリテーション病棟とは

脳血管疾患又は大腿骨頸部骨折等急性期治療終了後の患者様に対して、日常生活動作向上による家庭復帰(社会復帰)を目的としたリハビリテーションを集中的に行うための病棟です。医師・看護師・リハビリスタッフ等多職種協働によるチームアプローチのもと、総合リハビリテーション医療を推進します。
 
 

病棟間・介護サービスとの連携による切れ目のないリハビリテーション医療の実現

回復期リハビリテーション病棟では、急性期治療を終えた患者様を早期に受入れ、医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・ソーシャルワーカー等がチームとなって、患者様のADL(日常生活活動)の向上を図り、在宅復帰をめざしています。回復期リハビリテーション病棟は、疾患によって入院期限が決められています。ただし、医学的リハビリテーションサービスを提供することが可能です。また、在宅退院では外来リハビリ・訪問リハビリのサービスを退院直後より提供することで、リハビリテーション量の急激な減少を緩和し、スムーズに在宅生活が送れるように支援します。

イメージ

入院から退院までの流れ

一日の流れ

施設基準:回復期リハビリテーション病棟入院料1

 「回復期リハビリテーション病棟」には6段階の国が定める施設基準があります。基準が高くなるということは求められる要件が厳しくなることを意味するわけですが、この施設基準のポイントは「急性期病院からできるだけ早く患者を受け入れ、確実に在宅復帰に結びつけるリハビリテーション医療を提供する」ところにあります。
 当院の現状実績は入院患者の3割以上が重症患者で、退院患者の7割以上が在宅に復帰されています。その為に当院では、その他の施設基準の病院よりも多くの看護師(患者13名に対し看護師1名)、セラピスト(理学療法士3名、作業療法士2名、言語聴覚士1名)の専従配置を行っています。また、医師、社会福祉士(ソーシャルワーカー)、管理栄養士等の配置で、体制の強化を進めています。そして整形外科専門医、脳神経内科専門医(脳卒中専門医)、脳神経外科専門医、さまざまな合併症に対応する内科医師グループ、回復期リハビリテーション看護師認定コース修了者、そして120名を超えるセラピストがこの「回リハ病棟」を支え、チーム医療を推進しています。

琵琶湖中央病院の回復期リハビリテーション病棟だからできること

入院対象患者

疾 患
病棟に入院
できる期間
脳血管疾患、脊髄損傷等の発症後若しくは手術後の状態、または義肢装着訓練を要する場合
150日以内
高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の頸髄損傷及び頭部外傷を含む多部位外傷の場合
180日以内
大腿骨・骨盤・脊椎・股関節若しくは膝関節の骨折又は二肢以上の多発骨折の発症後または手術後の状態
90日以内
外科手術又は肺炎等の治療時の安静により廃用症候群を有しており、手術後又は発症後の場合
90日以内
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節・膝関節の神経・筋・靭帯損傷後の状態
60日以内
股関節または膝関節の置換術後の状態
90日以内

実績報告

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